レスキュージャパンブログ

レスキュー講習会の模様や新開発器材のニュース、ロープレスキューのテクニック、国内外のレスキュー事情など

IRATA用のカウズテール 色違いセット発売開始

IRATA用のカウズテール用にピッタリのダイナミックロープを色分けで使いやすいように、レッド5m 1本とイエロー2.5m 1本の2本セットをご準備しました。


IRATAのトレーニング時のカウズテール用に2mが3本取れる長さでの切り売りでの販売です。


1本あたりのカウズテールは2m+αなので、この5mからは十分に2本のカウズテールを取ることができます。
新しく黄色のロープが1本ついて用途分けがしやすくなりました。

 

 

赤が5m、黄色が2.5mとなっています。

●テンドン ダイナミックロープ トラスト カウズテール用2色セット 5mレッド+2.5mイエロー
https://www.rescue-japan.com/SHOP/2191113301.html


※注意:5mおよび2.5mでの切り売りですが、切断の誤差が多少あり、5mから5%程短い場合もありますが、ご了承下さい。但し、IRATA用としてのカウズテールを取るのには十分な長さの保証はいたします。

 

ご検討よろしくお願いいたします。

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アリゾナボーテックス2の開催延期 リード氏招へい講習へ

アリゾナボーテックスの応用コースとして、アリゾナ2を開催予定でしたが勝手ながら延期とさせて頂きます。

期待してお待ちいただいていた皆さまご迷惑をお掛けいたします。

 

延期の理由は、来年にアメリカからのアリゾナボーテックスやAZTEKを開発したリード氏を招へいしての講習が決まったためです。

こちらの調整に時間がかかっており、講習の準備や案内が遅れてしまったことです。

 

 

 

リード氏招へいの講習は、以下の通り2020年10月で決定しました。

 

https://www.ropesthatrescue.com/images/Schedule.pdf

 

詳細日時や場所は現在調整中です。

 

決まり次第情報アップいたします。

 

よろしくお願いいたします。

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アリゾナボーテックスのガイラインのアンカー位置は上部でも大丈夫?!

先日、アリゾナボーテックスに関する上記の質問を受けました。

質問に対して少し補足しながら回答していきます。

 

アリゾナボーテックスを安全に設定する重要ポイントは「如何にがっちり固定するか」です。

それを実現するためにボーテックスを地物(ちぶつ)に直接くくりつけるか、あるいはガイラインでしっかり押さえつけます。

 

これらの方法は、当然実施する場所の地物やアンカーの状況により色々なパターンがあります。

 

今回は、その中でもガイラインのアンカーの位置についてです。

 

通常、ガイラインはボーテックスを押さえつけるため下方向にむけて取ることが多いのですが、上方向に向けて取ることも出来ます。

 

「それって大丈夫?」という疑問がわくと思いますが、

 

以下の写真をご覧ください。

 

 

 

左側の赤いガイラインが110度程度開いて取られています。

 

この設定の状況を説明すると、ここでは、ジンポールに対して4本のガイラインを張り込んでいます。

そして、そのうちの1本のガイラインを土と岩で2.5mほど盛り上がった、上部に位置する木からとりました。

他のガイラインが下部に向けてとられていることもあり安定したアリゾナボーテックスが設定出来ました。

 

質問に対する答えのアンカー位置は「はい上部でも大丈夫です」。

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ロープについてのQ&A

今回はロープについてのQ&Aの紹介をさせて頂きます。

 

Q:クライミングロープと都市型ロープレスキューで使用する救助ロープ、通常消防で使用されているナイロンレンジャーロープとでは何が違うのでしょうか?

 

A:まずクライミングロープと都市型ロープレスキューで使用する救助ロープの違いは、ロープの伸び率の違いです。

 

クライミングロープはダイナミックロープと呼ばれ、下から上に登って行く時に、万一の落下時にそなえた確保ロープとして用いられます。万一の落下の際にロープが伸びることによって、その衝撃荷重を和らげるために意図的に伸びる性質を持たせて作られたロープです。例えるならば、バンジージャンプのロープをイメージしてみて下さい。人が高所から落下した場合でもロープが伸びることによって落下の衝撃を吸収し、人やシステムに大きな衝撃荷重がかかるのを防ぎます。

逆に、都市型ロープレスキューで使用する救助ロープは、スタティックロープと呼ばれ、上に支点をとり荷重物を上げたり降ろしたりする際に、ロープが伸びることなく、効率かつ安定的に作業が出来るように意図して作られたロープです。作業で使われるワイヤーコードをイメージして見て下さい。

重い荷物を上げる時にロープが伸びることなく、すなわち不要なカラ引きなどせずにすぐに重量物を上げられます。ゴムロープで重い物を持ち上げるのを想像してみてください。荷重を受けるまでかなりのカラ引きが発生します。

また、降ろす際にも不必要な伸びが出ないため、安定した状態で荷重物を降ろせます。こちらもゴムロープで重い物を下ろすことを想像してください。エッジ際に担架を出して、手を離した瞬間に担架がその位置に留まるのではなく、かなり下までロープが伸び、担架が崖下に落ちて行くことがイメージ出来ると思います。

 

次にナイロンレンジャーロープとクライミングロープやスタティックロープの違いは構造の違いです。

レンジャーロープは、撚り構造、クライミングロープやスタティクロープはカーンマントル構造になっています。

カーンマントル構造は、外皮と中芯の二重構造になっており、荷重を受け持つ中芯が外皮によってガードされていて安全度が高いこと、また近年発売されている、機械物の下降器は、カーンマントル構造のロープでのみ使用するようにと指定されているためこれら器具を使うためにカーンマントルロープが必要になってきます。

 

上記を整理すると

ロープの性質による区分

・ダイナミックロープ(伸びる)
・スタティックロープ(伸びない)

ロープの構造による区分

・撚り構造(レンジャーロープ等)
・カーンマントル構造(クライミングロープ、スタティックロープ)

になります。

 

 

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ビレイ器具について

以前、ビレイ器具についてのご質問を頂きましたのでご紹介いたします。

 

Q:あくまでも自己責任となりますが、ビレイ器具としてエイト環、ストップ、スカラベなどの制動機の使用はやはりお勧めしないということになりますよね?
MPD
は大変高価なもので現段階では購入できる状況にありません。ビレイの選定に苦慮しています。現状、タンデムプルージックを考えていますが、ご意見お願いします。

 

A:エイト環、ストップ、スカラベなどの制動器のビレイとしての使用はお勧めしません。
特に、2人(200kg
)の荷重を確保するケースでは、万一の場合、大きな衝撃荷重が発生しこの衝撃荷重を上記制動器では受け止めることが出来ないケースが多々あることを北米のビレイの実験が証明しています。

 

よって2人以上の救助時のビレイには、タンデムプルージック、540ビレイ、MPDなどの北米の実験結果を受けて2人の荷重を受け止めることが出来る器具を使用することを推奨いたします。

 

540ビレイ ラージ

https://www.rescue-japan.com/SHOP/1391500551.html

 

【動画】540ビレイの使用方法(映像はスモールサイズを使用)

 

MPD 11mm

https://www.rescue-japan.com/SHOP/1391500431.html

MPD 13mm(12.5mm)用

https://www.rescue-japan.com/SHOP/1391500433.html

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アリゾナボーテックス講習を実施しました

埼玉でアリゾナボーテックス講習(埼玉2019/07/15-16)を行いました。

この写真はその時の一コマのレージレッグ

三脚のバリエーションです。

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京都でSRTの講習を行いました

SRT1でのストレーナースイムの項目。洪水時のリアルのストレーナーには全く及びませんが、ストレーナーのリスクや動水圧の強さを感じるためには十二分です。

恐るべしストレーナー!

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ハイラインチロリアン

SRT1の中でも複雑な部類のテクニックです。

山岳レスキューのハイラインチロリアンの応用でボートを右岸、左岸の双方の陸上のレスキュアーがロープを操作することであやつり任意の位置まで動かしたり、その場所で止めてヘリコプターでいうホバリングの状態を保つことも出来ます。

川幅は狭いですが、保津川では、ハイラインチロリアンの実施もなるべくおこなうべく取り組んでいます。

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アリゾナボーテックス講習(京都2019/07/07〜08)を実施しました

アリゾナボーテックス講習@京都

Aフレームの設定ではAフレームヘッドの裏面を崖側に向けるのが合力を前出しにするコツです。

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2ポイントテザーシステム

ラフトボートを使った効果的なリバーレスキューの方法がこの2ポイントテザーシステムです。ロープをつける箇所を4点にすれば4ポイントテザーシステムになります。

なおテザーは英語でtetherと記載し意味は、(牛や馬を)つなぐなわの事と辞書に記載があります。

手軽に川の上に救助の拠点がおけるという有効な仕組みです。

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